月別アーカイブ [ 2011年07月 ]
収穫
おめでとう!なでしこ!
槍ヶ岳山頂へ
山登りをする人なら誰もが一度は登りたい、いわゆる
「あこがれの槍ヶ岳」
あのとんがったカタチはどこから見ても「槍だ!」とわかる
いつかは登りたい山だった。
それが今目の前に・・・
ここから先は急勾配の岩場でほとんど垂直に見える鎖や梯子を
よじ登る。
ちょっとドキドキするも槍沢からほぼ同じペースで登ってきた
おじさんと旅は道連れ、4人で山頂を目指した。
高度感が増すはしご
途中でトレランらしきお兄さんが疾風のごとく
自分たちを追い抜いていった。
色んな人たちがいるよね~
そして意外にもあっさり山頂に立てちゃった
3,180m
とんがりの山頂は20人もいればいっぱいになってしまうほど
この日は他に登ってくる人はなく、しばらく4人で山頂を満喫
穂先を下ってくる途中遠くで雷の音
山荘でお昼を食べていると思ったより早く雨が降り出し
ゴロゴロが近づいてきた。
この日の宿は東鎌尾根を1時間ほど歩いたところにある
ヒュッテ大槍。
少し時間を潰していると幸い雷と雨は止んでくれた。
幻想的な槍のシルエット
宿の宿泊者5人で6時から消灯9時まで酒盛り
とても気のいい人たちだったので楽しい時間を過ごし
そのうちのひとりは翌朝3時にまだ暗い尾根を歩いて
頂上でご来光を拝みに出発。
星空を見るために起きてお見送りした。
「5時半の朝食までに帰ってきます」
そして4時半過ぎご来光
モルゲンロート
朝食後2人は燕岳の方面へつながる表銀座コースへ
お互い旅の無事を祈りあって分かれた。
帰り道も晴天


7時間半かけて下りてきた上高地の喧騒にはちょっと
驚いたけど、3連休前の平日で山は嵐の前の静けさ
青空と星空と稲光とモルゲンロート、清流と雪渓と花と
とにかくすべてが神秘の時間。
四方に尾根を伸ばす堂々とした十字路の中心のような
あのとんがったかっこいい山にはなんだか魂さえ感じるような
「登らせてくれてありがとうございます」みたいな気持ちに
なるんだな。
さすが「こころの頂き」(by槍ヶ岳のポスター)
今回の教訓、日程と時間と気持ちに余裕を持って、アクシデントや
状況にあった適切な判断をするためにいくつかのプランを持って望むべし。
たぶん日頃の生活にも通じるところ。
日常に追われていると忘れちゃうんだけど大事なことかもしれません。
さて次なる頂は?
「あこがれの槍ヶ岳」
あのとんがったカタチはどこから見ても「槍だ!」とわかる
いつかは登りたい山だった。
それが今目の前に・・・
ここから先は急勾配の岩場でほとんど垂直に見える鎖や梯子を
よじ登る。
ちょっとドキドキするも槍沢からほぼ同じペースで登ってきた
おじさんと旅は道連れ、4人で山頂を目指した。
高度感が増すはしご

途中でトレランらしきお兄さんが疾風のごとく
自分たちを追い抜いていった。
色んな人たちがいるよね~
そして意外にもあっさり山頂に立てちゃった
3,180m

とんがりの山頂は20人もいればいっぱいになってしまうほど
この日は他に登ってくる人はなく、しばらく4人で山頂を満喫
穂先を下ってくる途中遠くで雷の音
山荘でお昼を食べていると思ったより早く雨が降り出し
ゴロゴロが近づいてきた。
この日の宿は東鎌尾根を1時間ほど歩いたところにある
ヒュッテ大槍。
少し時間を潰していると幸い雷と雨は止んでくれた。
幻想的な槍のシルエット

宿の宿泊者5人で6時から消灯9時まで酒盛り
とても気のいい人たちだったので楽しい時間を過ごし
そのうちのひとりは翌朝3時にまだ暗い尾根を歩いて
頂上でご来光を拝みに出発。
星空を見るために起きてお見送りした。
「5時半の朝食までに帰ってきます」
そして4時半過ぎご来光

モルゲンロート

朝食後2人は燕岳の方面へつながる表銀座コースへ
お互い旅の無事を祈りあって分かれた。
帰り道も晴天



7時間半かけて下りてきた上高地の喧騒にはちょっと
驚いたけど、3連休前の平日で山は嵐の前の静けさ
青空と星空と稲光とモルゲンロート、清流と雪渓と花と
とにかくすべてが神秘の時間。
四方に尾根を伸ばす堂々とした十字路の中心のような
あのとんがったかっこいい山にはなんだか魂さえ感じるような
「登らせてくれてありがとうございます」みたいな気持ちに
なるんだな。
さすが「こころの頂き」(by槍ヶ岳のポスター)
今回の教訓、日程と時間と気持ちに余裕を持って、アクシデントや
状況にあった適切な判断をするためにいくつかのプランを持って望むべし。
たぶん日頃の生活にも通じるところ。
日常に追われていると忘れちゃうんだけど大事なことかもしれません。
さて次なる頂は?
槍ヶ岳
幸運にも早い梅雨明けで完全に夏空になった11日
日付が変わる頃に今年の目標だった槍ヶ岳登頂を
目指して出発。
早朝沢渡からタクシーで上高地に入り、6時半に歩き始める。
早朝の河童橋は猿が占拠していた


梓川の清流を横目にまず明神まで45分。
徳沢で睡魔が襲い、30分ほどベンチで仮眠。
涸沢との分岐横尾まではほとんど平地を歩く。
ここから徐々に森が深くなり、水量が豊富な槍沢沿いに
標高1800mの槍沢ロッジまで1時間40分ほど。
途中目指す槍が見えるのはたった一箇所、
それもチラッと穂先が見えるだけで本当にあんなところに
たどり着くのか不安になるけど、ただただ
歩くしかない。
お昼前に槍沢ロッジに着き、さてこれからどうするか思案。
足はまだまだ行けそうだけど、なにしろ1時間くらいしか
寝ていない。睡眠不足で高度を上げていくのはちょっと不安
でもあり、次の山小屋までまだ5時間は歩く計算なので
この日はお風呂にも入れる槍沢ロッジに泊まることにした。
これが正解。
午後3時くらいに雷とスコール。
先を急いでいたら完全にずぶぬれになっていた。
シーズン前で宿泊者は20人足らずの静かな夜だった。
石鹸は使えないもののお風呂に浸かって夜は8時半消灯前に
眠りに着き朝4時半まで爆睡。
おかげで目覚めすっきり、標高差1380mを登る力もばっちり!
さあ、いよいよ核心部へ。
5時半の朝食後、6時に槍沢ロッジ出発。
樹林帯を抜け、視界が開けてくると同時に傾斜が増し、
例年より雪が多く夏道がまだ完全に現れていないため
アイゼンを装着し雪渓を登る。
この空の色!!頑張れるでしょ!

この雪渓を越えないとまだ槍の姿は見えないのですよ
ただひたすら登って緑の台地に出るとあんなに遠かった
槍の穂先が目の前に!
それまでの道のりも忘れて「槍、ちかっ!」

しかしここからがまだまだ
再び雪渓を上り
ジグザグのぼりを繰り返し
ようやくここまで
青空に遠くから雲が湧いてきたので背負ってきた約8kgの
荷物を置いてお昼ご飯の前に山頂アタック開始することに。
クライマックスは次回へ・・・
日付が変わる頃に今年の目標だった槍ヶ岳登頂を
目指して出発。
早朝沢渡からタクシーで上高地に入り、6時半に歩き始める。
早朝の河童橋は猿が占拠していた


梓川の清流を横目にまず明神まで45分。
徳沢で睡魔が襲い、30分ほどベンチで仮眠。
涸沢との分岐横尾まではほとんど平地を歩く。
ここから徐々に森が深くなり、水量が豊富な槍沢沿いに
標高1800mの槍沢ロッジまで1時間40分ほど。
途中目指す槍が見えるのはたった一箇所、
それもチラッと穂先が見えるだけで本当にあんなところに
たどり着くのか不安になるけど、ただただ
歩くしかない。
お昼前に槍沢ロッジに着き、さてこれからどうするか思案。
足はまだまだ行けそうだけど、なにしろ1時間くらいしか
寝ていない。睡眠不足で高度を上げていくのはちょっと不安
でもあり、次の山小屋までまだ5時間は歩く計算なので
この日はお風呂にも入れる槍沢ロッジに泊まることにした。
これが正解。
午後3時くらいに雷とスコール。
先を急いでいたら完全にずぶぬれになっていた。
シーズン前で宿泊者は20人足らずの静かな夜だった。
石鹸は使えないもののお風呂に浸かって夜は8時半消灯前に
眠りに着き朝4時半まで爆睡。
おかげで目覚めすっきり、標高差1380mを登る力もばっちり!
さあ、いよいよ核心部へ。
5時半の朝食後、6時に槍沢ロッジ出発。
樹林帯を抜け、視界が開けてくると同時に傾斜が増し、
例年より雪が多く夏道がまだ完全に現れていないため
アイゼンを装着し雪渓を登る。
この空の色!!頑張れるでしょ!

この雪渓を越えないとまだ槍の姿は見えないのですよ
ただひたすら登って緑の台地に出るとあんなに遠かった
槍の穂先が目の前に!
それまでの道のりも忘れて「槍、ちかっ!」

しかしここからがまだまだ
再び雪渓を上り

ジグザグのぼりを繰り返し
ようやくここまで

青空に遠くから雲が湧いてきたので背負ってきた約8kgの
荷物を置いてお昼ご飯の前に山頂アタック開始することに。
クライマックスは次回へ・・・
幻の夏ノリ
もう納めたはずなのに、男に二言有り。
雪仲間に誘われて初めて7月の乗鞍にコブ滑りに出発。
がしかし!
中央道で夜中に起きた大型トラックやバスの多重事故のため諏訪ICで
いったん下ろされ、岡谷まで下道走るとすごい雨。
しかし山に近づくにつれて晴れてまぶしい、「こりゃ最高だ!」
と思ったら、大雪渓へ向かうマイカー規制乗鞍エコーラインが夜中の
豪雨で通行止め。
晴れてるし安全が確認されたら出発だ!とカッコウの鳴く高原の朝を
満喫。
がしかし!昼前に路肩が15メートル崩落して復旧のメド立たずとの
連絡あり。
仕方なく各地から集まった総勢11名のテレマーカーで緊急オフ会。

山見えてるのにね~

初めて会う人、数人。
知らずに集まったら顔見知りだった人、数人。
うまい人たちが揃っていたから楽しみにしてたんだけどな~
結局昼過ぎまで駐車場でごろごろダラダラ、青空の下ビール飲んで
笑ってしゃべって笑って昼寝してそれはそれで楽しい会になりました。

帰りに白骨温泉に浸かり
硫黄の匂いプンプンで帰宅しました。
夏ノリリベンジは果たせるか!?
雪仲間に誘われて初めて7月の乗鞍にコブ滑りに出発。
がしかし!
中央道で夜中に起きた大型トラックやバスの多重事故のため諏訪ICで
いったん下ろされ、岡谷まで下道走るとすごい雨。
しかし山に近づくにつれて晴れてまぶしい、「こりゃ最高だ!」
と思ったら、大雪渓へ向かうマイカー規制乗鞍エコーラインが夜中の
豪雨で通行止め。
晴れてるし安全が確認されたら出発だ!とカッコウの鳴く高原の朝を
満喫。
がしかし!昼前に路肩が15メートル崩落して復旧のメド立たずとの
連絡あり。
仕方なく各地から集まった総勢11名のテレマーカーで緊急オフ会。

山見えてるのにね~

初めて会う人、数人。
知らずに集まったら顔見知りだった人、数人。
うまい人たちが揃っていたから楽しみにしてたんだけどな~
結局昼過ぎまで駐車場でごろごろダラダラ、青空の下ビール飲んで
笑ってしゃべって笑って昼寝してそれはそれで楽しい会になりました。

帰りに白骨温泉に浸かり

硫黄の匂いプンプンで帰宅しました。
夏ノリリベンジは果たせるか!?
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