月別アーカイブ [ 2013年09月 ]
剱岳③剱山頂~剱沢泊~室堂
雲も風もないただ登頂した人たちの満足感に満たされる2999mで
1時間ほど過ごして下山開始。
すぐに下りの最難関「カニのヨコバイ」
はじめの一歩をえいっと伸ばして右足の足場を確保すれば問題なしと
聞いていたので「はて?そりゃどこだ??」と思っていると
幸い前後の人が経験者で「その赤いペンキのしるしだよ」って教えてくれた。
前はイケメンのお兄さん、後ろは大阪のおっちゃん(若いと思うけど)
その後ろは賑やかな富山ガールとみんなで伝言ゲームみたいに
「ここ、ここ!ゆっくり行けば大丈夫!!」「はい!!」とか
なんか楽しくやってるうちに突破。
しかしヨコバイ写真撮り忘れ、やっぱり緊張してたのかな…(笑)
でもまだまだ鎖場は続きます。
事故は下りで多いからね、気を付けて下りましょう。

梯子ね。


下ったのにまた登りね。

上り下りを繰り返し


最後の登り、一服剱まで

ほっと一息



完全予約制の「剱沢小屋」
宿泊者以外のトイレも¥200と高め設定

同じ日程で別行動だった友人と合流。
膝に大きな不安を抱えながら「剱にはどうしても登りたい!」と
個人ガイドを付けて無事登頂しました。

「岩と雪の殿堂」を眺めながら4人で祝杯。
いつまでも見ていたいこの景色。

恋い焦がれた剱岳を前に「剱どれ?」ってとんでもないボケをかます友人。
ぶっとばそうかと思いました(笑)
こういう人からはガイド料2倍とってもいいと思います。
チングルマ越しに見ても

テントの中から見ても

かっこいい…
そして昨日は恐ろしい岩山に見えたのに登ってきた今日は優しい威厳を感じます。
陽が落ちて中秋の名月前夜祭

夜中には星降る剱沢
朝見てもかっこいい。

テントを撤収して6時出発

少し登ったところから振り返ってみても、かっこいい。

剣御前から雷鳥沢までは少し緩やかな稜線上のコースを選んで
一の越の向こうに槍。

朝の光がまぶしいね。

頼れるガイドさんを先頭に。

海外の山の話とか、映画の裏話とか山の道具とか色々話が聞けて楽しかった。
富山に帰るガイドさんと別れを惜しむティータイム

ホテル立山のラウンジに場違いな4人、
4種類のケーキセットを頼んでシェア
きらきら光る黒部ダム

今年は50周年で「くろにょん」も張り切って
トローリーバスを盛り上げてます。

大町の日帰り温泉「薬師の湯」で3日分の汚れを洗い流し
道の駅「安曇野松川」でご飯を食べてお土産を買い
中秋の名月が照らす中央道を安全運転で爆走して帰宅です。
今度は剱沢の向こうへ行ってみたい…
どんどん欲があふれ出る山旅です。
1時間ほど過ごして下山開始。
すぐに下りの最難関「カニのヨコバイ」
はじめの一歩をえいっと伸ばして右足の足場を確保すれば問題なしと
聞いていたので「はて?そりゃどこだ??」と思っていると
幸い前後の人が経験者で「その赤いペンキのしるしだよ」って教えてくれた。
前はイケメンのお兄さん、後ろは大阪のおっちゃん(若いと思うけど)
その後ろは賑やかな富山ガールとみんなで伝言ゲームみたいに
「ここ、ここ!ゆっくり行けば大丈夫!!」「はい!!」とか
なんか楽しくやってるうちに突破。
しかしヨコバイ写真撮り忘れ、やっぱり緊張してたのかな…(笑)
でもまだまだ鎖場は続きます。
事故は下りで多いからね、気を付けて下りましょう。

梯子ね。


下ったのにまた登りね。

上り下りを繰り返し


最後の登り、一服剱まで

ほっと一息



完全予約制の「剱沢小屋」
宿泊者以外のトイレも¥200と高め設定

同じ日程で別行動だった友人と合流。
膝に大きな不安を抱えながら「剱にはどうしても登りたい!」と
個人ガイドを付けて無事登頂しました。

「岩と雪の殿堂」を眺めながら4人で祝杯。
いつまでも見ていたいこの景色。

恋い焦がれた剱岳を前に「剱どれ?」ってとんでもないボケをかます友人。
ぶっとばそうかと思いました(笑)
こういう人からはガイド料2倍とってもいいと思います。
チングルマ越しに見ても

テントの中から見ても

かっこいい…
そして昨日は恐ろしい岩山に見えたのに登ってきた今日は優しい威厳を感じます。
陽が落ちて中秋の名月前夜祭

夜中には星降る剱沢
朝見てもかっこいい。

テントを撤収して6時出発

少し登ったところから振り返ってみても、かっこいい。

剣御前から雷鳥沢までは少し緩やかな稜線上のコースを選んで
一の越の向こうに槍。

朝の光がまぶしいね。

頼れるガイドさんを先頭に。

海外の山の話とか、映画の裏話とか山の道具とか色々話が聞けて楽しかった。
富山に帰るガイドさんと別れを惜しむティータイム

ホテル立山のラウンジに場違いな4人、
4種類のケーキセットを頼んでシェア
きらきら光る黒部ダム

今年は50周年で「くろにょん」も張り切って
トローリーバスを盛り上げてます。

大町の日帰り温泉「薬師の湯」で3日分の汚れを洗い流し
道の駅「安曇野松川」でご飯を食べてお土産を買い
中秋の名月が照らす中央道を安全運転で爆走して帰宅です。
今度は剱沢の向こうへ行ってみたい…
どんどん欲があふれ出る山旅です。
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剱岳②剱沢テン場~剣岳山頂
翌朝5時まだ暗い中、予定より30分遅れてテン場出発
夜明けの色

剱岳に一番近い山小屋「剣山荘」までの道のり

明るくなって山が色々見えてくる
これを「剱沢劇場」と呼ぶらしい。(by「剣岳・点の記」山岳監督のガイドさん)

観劇中の図

「剣山荘」でトイレに入っている間に鹿島槍の右から日の出
急いでパチリ。

「剣山荘」は剣岳に一番近い山小屋 。
行き帰り、たいていの人はここでトイレにお世話になるはず。
しかも完全水洗トイレ!!

山小屋のトイレ事情をざっと説明すると多くはポットン、
ちょっといいと簡易水洗、最近はバイオトイレなんかか環境に優しいと言われ
それでも使用済みのトイレットペーパーは流せず備え付けの箱に捨てるのがノーマル。
なのにここは水洗でしかも紙も流していいという、そこらの公園の公衆便所より
よっぽど快適な環境のトイレです。
もちろん¥100なり。¥200くらい払ってもいいかなって気になります。
そして一服剱まで
今日もどこを見ても雲がない秋晴れ。

このあたりから落石注意

両側すっぱり切れ落ちた橋を渡り(風が吹いてたらやだね…)
これまたすっぱり切れ落ちた岩をトラバース

見た目よりどこも足場はしっかりあるので
3点確保で慎重に行けばビビリでもOKでした。

こんな風に足場を作ってくれてある

一服剱から前剱、本峰剣岳まで登ったり下ったり
ビビリの方はだんだん慣れてきてテンション上昇
でも高所恐怖症はどんどん高所に行くものでテンション下がり気味
いつもの冗談がひとつも出ない(笑)
しかたないから真面目に登ろう。
集中しないと危ないからね。

そうこうしているうちに登りの核心部、最難関「カニのタテバイ」に到着。
みんなタテバってます。

真下から見上げる「タテバイ」

足場をしっかり見つけて…っとよいしょっと…とやってるうちに突破
ここを過ぎれば後はなだらかな(ここまでに比べればね)岩場を
一歩一歩登って
感激の山頂からの景色
朝出発した剱沢越しの立山

ズームで槍発見

立山からの川が富山湾に流れ込む

ギザギザは本気のクライマーエリア

鹿島槍

とにかくぐるっと360度、これでもかってくらい見えている。
写真には納められなかったけど佐渡島も!
山頂はこの天気に誘われて?ヘルメットな人がいっぱい。
で代わりばんこに記念撮影。
工事現場ではありません。
剱岳2999mの山頂です。

下りはさらに怖いと評判の「カニのヨコバイ」が待ってます。
夜明けの色

剱岳に一番近い山小屋「剣山荘」までの道のり

明るくなって山が色々見えてくる
これを「剱沢劇場」と呼ぶらしい。(by「剣岳・点の記」山岳監督のガイドさん)

観劇中の図

「剣山荘」でトイレに入っている間に鹿島槍の右から日の出
急いでパチリ。

「剣山荘」は剣岳に一番近い山小屋 。
行き帰り、たいていの人はここでトイレにお世話になるはず。
しかも完全水洗トイレ!!

山小屋のトイレ事情をざっと説明すると多くはポットン、
ちょっといいと簡易水洗、最近はバイオトイレなんかか環境に優しいと言われ
それでも使用済みのトイレットペーパーは流せず備え付けの箱に捨てるのがノーマル。
なのにここは水洗でしかも紙も流していいという、そこらの公園の公衆便所より
よっぽど快適な環境のトイレです。
もちろん¥100なり。¥200くらい払ってもいいかなって気になります。
そして一服剱まで
今日もどこを見ても雲がない秋晴れ。

このあたりから落石注意

両側すっぱり切れ落ちた橋を渡り(風が吹いてたらやだね…)
これまたすっぱり切れ落ちた岩をトラバース

見た目よりどこも足場はしっかりあるので
3点確保で慎重に行けばビビリでもOKでした。

こんな風に足場を作ってくれてある

一服剱から前剱、本峰剣岳まで登ったり下ったり
ビビリの方はだんだん慣れてきてテンション上昇
でも高所恐怖症はどんどん高所に行くものでテンション下がり気味
いつもの冗談がひとつも出ない(笑)
しかたないから真面目に登ろう。
集中しないと危ないからね。

そうこうしているうちに登りの核心部、最難関「カニのタテバイ」に到着。
みんなタテバってます。

真下から見上げる「タテバイ」

足場をしっかり見つけて…っとよいしょっと…とやってるうちに突破
ここを過ぎれば後はなだらかな(ここまでに比べればね)岩場を
一歩一歩登って
感激の山頂からの景色
朝出発した剱沢越しの立山

ズームで槍発見

立山からの川が富山湾に流れ込む

ギザギザは本気のクライマーエリア

鹿島槍

とにかくぐるっと360度、これでもかってくらい見えている。
写真には納められなかったけど佐渡島も!
山頂はこの天気に誘われて?ヘルメットな人がいっぱい。
で代わりばんこに記念撮影。
工事現場ではありません。
剱岳2999mの山頂です。

下りはさらに怖いと評判の「カニのヨコバイ」が待ってます。
剱岳①室堂~雷鳥沢~剣御前~剣沢キャプ場
いつか行ってみたかった剣岳。
映画「剣岳・点の記」では明治時代の前人未到の頂きとして
描かれていましたね。
人間が足を踏み入れるようになっても当初は鎖やはしごもなく、
ごく一部のクライマーだけが見ることのできる景色だったはずです。
それが現代では立山黒部アルペンルートの開通、登山ブームのおかげで
一般登山ルートの最難関と言われる山ではあっても山に少しはまったら
目指しちゃうことができるわけです。
そんなわけで台風18号の動きや被害状況にやきもきしながら
9月16日夜、立山黒部アルペンルートの長野県側玄関口扇沢へ向けて出発!
のはずが、台風の影響で大町から扇沢への道が通行止め…
台風一過の晴れが期待できるのに…道路の陥没とか崩落とか被害はなさそうだから
朝1便には間に合うように開通するだろうと安曇野IC近くの道の駅にチェックイン。
仮眠をとって早朝扇沢に向かうと開通待ちの車の列。
道路の整備を終えまもなく開通!
思わず道路わきの作業の人たちに頭を下げちゃった!
そしてアルペンルートを乗り継いで室堂
雲ゼロ!風ゼロ!

みくりが池、まるで鏡

立山三山 去年はこれを紅葉絶好調の中、ぐるっとした

まずは雷鳥沢へ下る
正面の緑の中、雷鳥坂を登って剣御前小屋まで

どこを撮っても青空と緑。いったいどこまで見えてるんだ!?

雷鳥沢から2時間弱、剣御前小屋前で

目指す剣岳がどーんとね。

さらに向こうは白馬連邦。
どん兵衛がうまいこと!

反対側へ下ること約40分でベースキャンプ
剣沢のテント場で受け付けを済ませ我が家設営
テントの中から剣岳が眺められる最高の雰囲気。

その前に近くの剣沢小屋で缶チューハイを購入。
なんたってこれ一本買うのにテン場から往復20分くらいかかるんだから
うまいよね。

夕暮れ。日が暮れると一気に気温が下がる。

背負ってきた焼酎とサングリアを飲みながら
暗くなる前に夕飯を済ませたらもうほとんどやることなし。
明日は早いし、テントから出たら寒いし、さっさとシュラフに潜り込んで
暮れゆく頂きを眺めながら眠りにつく。
ふと目が覚めてぐっすりよく寝たな~と思って時計を見ると
まだ9時前だったりする…よい子過ぎる時間だ。
外がやけに明るいと思ったら月明かり。へっ電もいらないくらい。
1時間半おきくらいに目が覚めながら朝3時半起床。
満天の星空だ。
真っ暗で落っこちそうなトイレもなぜだかこういうところだと
怖くない。
さて、軽く朝ごはんを食べて暗いうちに出発準備。
高所恐怖症とビビりの剱岳チャレンジが始まります。
剱岳②へつづく
映画「剣岳・点の記」では明治時代の前人未到の頂きとして
描かれていましたね。
人間が足を踏み入れるようになっても当初は鎖やはしごもなく、
ごく一部のクライマーだけが見ることのできる景色だったはずです。
それが現代では立山黒部アルペンルートの開通、登山ブームのおかげで
一般登山ルートの最難関と言われる山ではあっても山に少しはまったら
目指しちゃうことができるわけです。
そんなわけで台風18号の動きや被害状況にやきもきしながら
9月16日夜、立山黒部アルペンルートの長野県側玄関口扇沢へ向けて出発!
のはずが、台風の影響で大町から扇沢への道が通行止め…
台風一過の晴れが期待できるのに…道路の陥没とか崩落とか被害はなさそうだから
朝1便には間に合うように開通するだろうと安曇野IC近くの道の駅にチェックイン。
仮眠をとって早朝扇沢に向かうと開通待ちの車の列。
道路の整備を終えまもなく開通!
思わず道路わきの作業の人たちに頭を下げちゃった!
そしてアルペンルートを乗り継いで室堂
雲ゼロ!風ゼロ!

みくりが池、まるで鏡

立山三山 去年はこれを紅葉絶好調の中、ぐるっとした

まずは雷鳥沢へ下る
正面の緑の中、雷鳥坂を登って剣御前小屋まで

どこを撮っても青空と緑。いったいどこまで見えてるんだ!?

雷鳥沢から2時間弱、剣御前小屋前で

目指す剣岳がどーんとね。

さらに向こうは白馬連邦。
どん兵衛がうまいこと!

反対側へ下ること約40分でベースキャンプ
剣沢のテント場で受け付けを済ませ我が家設営
テントの中から剣岳が眺められる最高の雰囲気。

その前に近くの剣沢小屋で缶チューハイを購入。
なんたってこれ一本買うのにテン場から往復20分くらいかかるんだから
うまいよね。

夕暮れ。日が暮れると一気に気温が下がる。

背負ってきた焼酎とサングリアを飲みながら
暗くなる前に夕飯を済ませたらもうほとんどやることなし。
明日は早いし、テントから出たら寒いし、さっさとシュラフに潜り込んで
暮れゆく頂きを眺めながら眠りにつく。
ふと目が覚めてぐっすりよく寝たな~と思って時計を見ると
まだ9時前だったりする…よい子過ぎる時間だ。
外がやけに明るいと思ったら月明かり。へっ電もいらないくらい。
1時間半おきくらいに目が覚めながら朝3時半起床。
満天の星空だ。
真っ暗で落っこちそうなトイレもなぜだかこういうところだと
怖くない。
さて、軽く朝ごはんを食べて暗いうちに出発準備。
高所恐怖症とビビりの剱岳チャレンジが始まります。
剱岳②へつづく
夏休み~山編②
大天荘から常念岳へ向かう道は軽快に
お目当ての槍穂が見えないからどんどん前に進んじゃう
約2時間で常念岳鞍部の常念小屋へ(2450m)
目の前の常念への登りを前に一度下らなきゃならない。
山ってこんな繰り返し、きっと人生もだな…

荷揚げのヘリが頭上をかすめた。

小屋前で一服して、さぁ登るぞ!

ちょっとずつ雲が取れてくるけど槍穂のてっぺんは、
「そう簡単には見せないぞ」ってじらすようにかくれたまま。
しかたないからひたすら登る。



しばらく槍穂を待ってみる…

常念山頂(2857m)から大キレットが見えた!(へこんでるとこね)

じらされて、次の小屋までまだまだ歩くので先を急ぐ
せっかく登ったのにまた下って樹林帯をまた登る。



次に視界が開けたときはきっと見えてるに違いない!
の期待虚しく雲は取れない…

それでも来た道と行く道は晴れ渡って


鼻歌交じりね


気になってちょいちょい振り返った一瞬のとんがり!

あんまり待ちすぎて幻覚か…とか思っちゃう。
2日目の宿「蝶が岳ヒュッテ」(山頂は2677m)

夕方の槍穂を待つ時間

大キレットと雲の間からスポットライト


穂高連邦

気が付くと東から赤い月と夜景

日々追われる毎日でこんなに時間の流れや景色の移り変わりを
ゆっくりたっぷり感じることなんてまずない。
明日はもう下るだけ。
お天気も下り坂だからちょうどいいか…
翌朝は雲の合間を縫ってかろうじて日の出

槍穂側はすっかり雲とガスの中だ
朝の山小屋でのんびりして山頂を踏んで下る

樹林帯を下り始めると間もなく頭上で雷が鳴り始めた
こんな日の稜線歩きはまっぴらごめん…怖すぎる。
お天気はすっきり快晴とはいかなかったけど
限られた日程の中ではうまくいったかな。
3時間の下り、後半の気持ち良い林

名物?「ゴジラみたいな木」

ちょっと作りすぎてるね(笑)
三股登山口から駐車場への道でサルの群れに出会う
「落石注意」の看板のところで
なんと上から大きな石を落してきた!
危うくサル同士の抗争に巻き込まれるところだった(汗)
そんな抗争を見ているのか「サルのこしかけ」

温泉に浸かり、美味しい安曇野野菜、はちみつ、大きな桃
濃ゆ~いぶどうジュース、チーズ、などなど
夏の終わりと秋の始まりの境目の恵みを積んで帰宅です。
次に狙う山旅は岩の殿堂…もう山は秋の空気ですね。
お目当ての槍穂が見えないからどんどん前に進んじゃう
約2時間で常念岳鞍部の常念小屋へ(2450m)
目の前の常念への登りを前に一度下らなきゃならない。
山ってこんな繰り返し、きっと人生もだな…

荷揚げのヘリが頭上をかすめた。

小屋前で一服して、さぁ登るぞ!

ちょっとずつ雲が取れてくるけど槍穂のてっぺんは、
「そう簡単には見せないぞ」ってじらすようにかくれたまま。
しかたないからひたすら登る。



しばらく槍穂を待ってみる…

常念山頂(2857m)から大キレットが見えた!(へこんでるとこね)

じらされて、次の小屋までまだまだ歩くので先を急ぐ
せっかく登ったのにまた下って樹林帯をまた登る。



次に視界が開けたときはきっと見えてるに違いない!
の期待虚しく雲は取れない…

それでも来た道と行く道は晴れ渡って


鼻歌交じりね


気になってちょいちょい振り返った一瞬のとんがり!

あんまり待ちすぎて幻覚か…とか思っちゃう。
2日目の宿「蝶が岳ヒュッテ」(山頂は2677m)

夕方の槍穂を待つ時間

大キレットと雲の間からスポットライト


穂高連邦

気が付くと東から赤い月と夜景

日々追われる毎日でこんなに時間の流れや景色の移り変わりを
ゆっくりたっぷり感じることなんてまずない。
明日はもう下るだけ。
お天気も下り坂だからちょうどいいか…
翌朝は雲の合間を縫ってかろうじて日の出

槍穂側はすっかり雲とガスの中だ
朝の山小屋でのんびりして山頂を踏んで下る

樹林帯を下り始めると間もなく頭上で雷が鳴り始めた
こんな日の稜線歩きはまっぴらごめん…怖すぎる。
お天気はすっきり快晴とはいかなかったけど
限られた日程の中ではうまくいったかな。
3時間の下り、後半の気持ち良い林

名物?「ゴジラみたいな木」

ちょっと作りすぎてるね(笑)
三股登山口から駐車場への道でサルの群れに出会う
「落石注意」の看板のところで
なんと上から大きな石を落してきた!
危うくサル同士の抗争に巻き込まれるところだった(汗)
そんな抗争を見ているのか「サルのこしかけ」

温泉に浸かり、美味しい安曇野野菜、はちみつ、大きな桃
濃ゆ~いぶどうジュース、チーズ、などなど
夏の終わりと秋の始まりの境目の恵みを積んで帰宅です。
次に狙う山旅は岩の殿堂…もう山は秋の空気ですね。
夏休み~山編①
伊豆の海から北アルプスへ移動
この夏の山旅は「常念山脈」
槍ヶ岳へ続く北アルプス表銀座を途中まで歩き
右手に槍穂の絶景を左手に安曇野の町を見ながら縦走する
ごきげんパノラマ歩きの予定です。
深夜長野道梓川SAで仮眠し早朝の登山口へ向かうバスにゆられ
中房温泉へ。(1462m)
雨でテンション下がる~~
でも明日の晴れを期待して仕方ないから登る

暑い中、登ってかぶりつこうと思っていたスイカ
こちらは登山口から約3時間の合戦小屋名物です。
雨で気温低めだけどうんまい!!



2年ぶりの燕山荘(2712m)、前回は秋のケーキフェアでしたが
今回は中継地点でこの先へ行きます。

晴れていれば北アルプス表銀座の絶景が広がり
槍ヶ岳を見ながらごきげんな稜線歩きができるはずなんです。

残念ながらガスガス…
そんな時は足元に



でも樹林帯を抜け視界開けると行く手が見えてきた

名づけて「ウツボ岩」


歩いてきた稜線を振り返る

もうひと登り

本日のお宿「大天荘」に到着

夕飯はお肉かお魚か選べます。

1日目中房温泉~燕山荘~大天荘まで約8時間半
翌日は槍穂が見えることを期待してたけど
いまひとつ…
ここのテン場は稜線上なので風が吹くと大変そう
撤収に手こずる若者たち。飛ばされないようにね…

朝食の後、小屋から10分ほどの大天井岳山頂へ(2922m)

朝の雲海


大天荘を後に6時半出発

ここからは槍ヶ岳への表銀座、東鎌尾根へ向かう人も少なくない。
今日も槍は雲の中だけど次回はそっちへ行ってみたいね
こちらの行く手はばっちり見えているのだ!
軽快な稜線歩き、時々小走りでまずは常念岳へ向かいま~す


つづく…
この夏の山旅は「常念山脈」
槍ヶ岳へ続く北アルプス表銀座を途中まで歩き
右手に槍穂の絶景を左手に安曇野の町を見ながら縦走する
ごきげんパノラマ歩きの予定です。
深夜長野道梓川SAで仮眠し早朝の登山口へ向かうバスにゆられ
中房温泉へ。(1462m)
雨でテンション下がる~~
でも明日の晴れを期待して仕方ないから登る

暑い中、登ってかぶりつこうと思っていたスイカ
こちらは登山口から約3時間の合戦小屋名物です。
雨で気温低めだけどうんまい!!



2年ぶりの燕山荘(2712m)、前回は秋のケーキフェアでしたが
今回は中継地点でこの先へ行きます。

晴れていれば北アルプス表銀座の絶景が広がり
槍ヶ岳を見ながらごきげんな稜線歩きができるはずなんです。

残念ながらガスガス…
そんな時は足元に



でも樹林帯を抜け視界開けると行く手が見えてきた

名づけて「ウツボ岩」


歩いてきた稜線を振り返る

もうひと登り

本日のお宿「大天荘」に到着

夕飯はお肉かお魚か選べます。

1日目中房温泉~燕山荘~大天荘まで約8時間半
翌日は槍穂が見えることを期待してたけど
いまひとつ…
ここのテン場は稜線上なので風が吹くと大変そう
撤収に手こずる若者たち。飛ばされないようにね…

朝食の後、小屋から10分ほどの大天井岳山頂へ(2922m)

朝の雲海


大天荘を後に6時半出発

ここからは槍ヶ岳への表銀座、東鎌尾根へ向かう人も少なくない。
今日も槍は雲の中だけど次回はそっちへ行ってみたいね
こちらの行く手はばっちり見えているのだ!
軽快な稜線歩き、時々小走りでまずは常念岳へ向かいま~す


つづく…
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プロフィール
Author:baiseralapapa
ベゼラパパブログへようこそ!
仕事と遊び、なんでもマジメに楽しくがモットーです。
個性豊かなスタッフの仕事ぶり、遊びぶりを紹介していきます。
いつもご利用いただいている皆様にはスタッフの「ウラの顔(?)」がのぞきみできるかもしれません。
ベゼラパパをご存知でない方もまずはブログでお会いしましょう!
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